会社を変えることで世の中を変える——土井雄介さんの挑戦

(文:元田愛実、トップ・プロフィール写真:村山雄紀、他写真:元田愛実)

「この人は周りを動かす力がある」――そんな人があなたの周りにも居るかもしれません。今回取材した土井さんは、特にその力が強い”すごい人”。 

 どうしてそうなったのか、どうすればそうなれるのか。そのヒントを貰うべく、今回お話を伺いました。


プロフィール


(トップ写真・プロフィール写真:村山 雄紀)

土井 雄介 (どい ゆうすけ)さん

2015年 東京工業大学大学院卒業。トヨタ自動車入社

2016年 社内ビジネスモデルコンテスト”A-1コンテスト”を共同で立上。

社外においても、有志活動ONE JAPAN Tokaiの代表を務め、東海地域から共創の風土を作れるよう、ハッカソンや講演会、勉強会を企画・開催。

業務改善支援業務を経験した後、有志活動の成果が認められ、2018年より特命担当就任役員付きとして、オープンイノベーション風土醸成、新規事業立案を担当。

2019年 経産省イノベーター育成プログラム「始動」に選出。

直近では、コラボレーション実行団体”ONE X“を立ち上げ、NPOと協業し、ふるさと兼業のパートナーとして活動中。

■参考情報

ONE JAPAN Tokai

https://onejapan-hackathon-tokai.jp/

経産省 次世代イノベーター育成プログラム「始動 Next Innovator」

https://sido2019.com/


仲間と「わくわくする世界」を一緒に作りたい


—(筆者)経歴を拝見すると、”特命担当”が何かかなり気になりますが(笑)、ちょっと後で聞いていくことにします。笑

 本当に息つく間もなく、色々と発起・実現なさっているんですね。この中で、ご自身の転機となったのは、どの企画なのでしょうか。

(土井さん)やっぱり「A-1コンテスト」ですかね。

社内公募制度 A-1コンテスト後の集合写真

—A-1コンテストって何ですか?

 新規事業の立ち上げを後押しする、社内のビジネスコンテストです。モビリティに限定しない、自由な発想を元に、社員一人一人の想いを叶える場として、みんなが挑戦しやすい環境を創ることを目指して全社公募制度を発起しました。その活動が今では、社内の新規事業公募制度にも繋がっています。

—トヨタではそんなこともやっているんですね!ちなみに、なぜ「A-1」なんですか?

 うちの会社の創立者である、豊田喜一郎の言葉に、このような言葉があります。

困難だからやるのだ。誰もやらないし、やれないから俺がやるのだ。そんな俺は阿呆かも知れないが、その阿呆がいなければ、世の中には新しいものは生まれないのだ。そこに人生の面白みがあり、また俺の人生の生き甲斐が、そこにあるのだ。出来なくて倒れたら、自分の力が足りないのだから潔く腹を切るのだ。

――豊田喜一郎 トヨタ自動車創立者

その「阿呆」をたくさん生み出し、イノベーション文化を醸成させて、トヨタをもっと面白くしたい!と思ったからです。その「A-ho」からAをとり、「A-1」としました。

なので、これ、実は「A-ho-1」なんですよ。笑

—そんな由来だったとは!笑 

なんでそんなことをしようと思ったんですか?

 世の中には、本当に優秀な人が居るのに、その能力を最大限に活かせてないんじゃないかな?と思ったからです。僕の出身の東京工業大学って、天才型の人もまわりに多くて。3行3列の行列の計算を、暗算でパパっとできちゃう人も居たりして。

 でもそういう優秀な人って、一部の人を除いて、あんまり注目されていないんですよね。みんな「日本のフツーの就職」の流れで、金属系の研究をしていたら、金属系メーカーに入って、サラリーマンとして仕事してる。せっかくスーパー人材なのに、ちょっと視野が狭くなっていると思うんです。そしてサラリーマンだと、やりたいことなんてなかなかできないから、モノを作る能力がせっかくあっても、それが無駄になってしまう。

 まずはトヨタで「やりたい人が やりたい時に やりたいことができる環境をつくる」ことで、他の企業にもその流れを伝播させ、最終的には「日本をもっと面白くする!」ことを目指し、発起しました。

—皆さん、どうやってアイデアを生み出したり、実現させたりしているんでしょうか。

 最初はみんな戸惑います。 そんな人でも、アイデア出しができるように後押しする”ハッカソン”を開催して、プロトタイプまで作ってもらったり、メンターからの指導をして、「誰でも参加できる」ように工夫しています。メンターは社内の人ですが、新しいモノを世に送りだした「面白くてすごい」人ばかり。このメンターのコーチングを受けることで、学びになった、という声も多く貰いました。

—具体的に、どんな反響がありましたか?

 「アクションが、人生が変わった」という声を多く頂きました。

「今までは、”自分が”あれやりたい、これやりたい、と思っていただけだったけれど、これやったら”あの人の”役に立ちそう!、人のために何かやろうって気づけた」という、着眼が変化した、という声や、

「自分が”やりたい!”と言ったことで人生が変わると気づけた」

という、行動力が上がった、という声が多かったです。

—具体的に、どんな企画があるのでしょうか

 本当に色々ですよ。でも実体験に基づいたアイデアが多いですね。

例えば、とある人は「メンタルケアになるワイン造り」を企画していたり、とある人は「スポーツ選手が体を壊す前に予防できる、画像解析技術」を企画していたり。

—すごい!ほんとに多様ですね。しかも着眼が面白い!モビリティに絞らないお蔭で、自由な発想が出ますね。

 これまで3年間で、のべ700人以上の人が参加してくれました。表に出ていなくても、熱いヒトはたくさんいるんです。

—でも、何かモノづくりをするとなると、一人じゃできないですよね。

 そうですね。でも、3人以上居れば、実現できると思います。

 例えば、1人だけで変な踊りをするのって、すごく勇気が必要で、恥ずかしいですよね。でも、3人いれば、精神的には安全で、結構へっちゃらなんです。へっちゃらに踊っていると、どんどん仲間が増えて、それ以上になると実現のスピードがぐっと上がる。だから、3人いれば、結構なんでもできちゃいます。仲間も、2人なら集められそうでしょ?笑

—だいぶハードルは下がりますね!

 思っているほど、行動を起こすことって難しくないんです。でも、この「フォロワーをつくる」ことが、かなり大事です。


仲間を集める力


ONE JAPAN 参加者との集合写真(2020年開催)

—ONE JAPAN Tokaiでは、土井さんがモデレーターとなって色々なイベントを開催していますよね。昔からこういうイベントはなさっていたんですか?

 そうですね。小学生の頃から、大勢集めてイベントは色々開催していました。なので、昔からの知り合いは、「前からそういう奴だったよね」って感じの反応です。

—ええ!?小学生から!?どんなイベントだったんですか?

 100人で鬼ごっこしたり、山で缶蹴りしたり、サバイバルゲームしたり…とかです。

仲間を集めて、楽しい体験を共有するってのが好きなんです。大学でも、インカレのイベントサークルをやっていて、イベントを月イチで開催したりもしました。

—すごいですね… どうしてそんなにイベントをやろうと思ったんですか?

 親の教えの影響が大きいです。 うちの母親、基本的に放任主義で、教育するっていうことは基本的になかったんですけど、唯一言われたことが「今いる友人は、きちんと大事にしなさい」ってことだったんです。普段何も言われないだけに、それがすごく印象に残って。

 まぁその理由が「あなたはとても自分勝手だから、下手するといつかみんなに嫌われるから、せめて今仲良くしてくれている人は大切に」っていうことだったんですけどね。笑

 そういう教えのもと過ごしていたら、「自分の周りにいる人を楽しくさせたい」っていう思いが自然と出てきて、どんどん大きくなっていきました。

 トヨタの内定式の後も、700人の内定者のうち600人を集めてイベントを開催したりしました。

2014年トヨタ内定式後に開催されたイベント

600人!?私の代も飲み会は開催していましたが、集まったのは200人前後だったと思います。どうやってそんなに集めたんですか?

 まぁ、普通に集めたら、ここまでは集まらないですよね。なので「まずは700人みんなのことを知ろう」と思い、これまでのネットワークをフルに使って、各地の状況を調べました。

 そしたら各地でも、まとめて大きめの飲み会やってる人は居て。そういうリーダーを仲間にして、各地の交流を深めて貰った上で、内定式後のイベントに人を集めて貰いました。これで400人は集まって、そこからさらに拡散させて、最終的には600人弱集まりました。クラブでやりましたが、お店のキャパは120%のぎゅうぎゅう詰めでしたけどね。笑

2015年入社社員 内定式後に開催されたイベント での登壇の様子 (2014年開催)

ネットワークを広げることができたのは、やっぱり母のお蔭でもあります。

 入社してすぐ、母から「あなたはこれまで人間関係で生きて来られたんだから、そこは今後も大事にしなさい」と言われ、”飲み会代”として30万円もらいました。びっくりですよね。

 こんな話すると「金持ちな家か」って思われるかもしれないですけど、むしろその真逆。うちは父親が起業したこともあり、どちらかと言うと貧乏でした。母親が朝早くから夜遅くまで懸命に働いて、やりくりしていました。今でも心から感謝しています。

 そんな母の、想いの込められた30万。当時の僕もびっくりしすぎて言葉がでませんでした。

 想いをきちんと受け取り、ありがたく本当に飲み会で使い切りました。笑

 まぁでも、この頃の僕は視座が低くて、集まっても、ただ飲み会をしてネットワークを作るって感じでした。とは言っても、誰が何をしているか、どんな課題があるのかを広く知ることができたのはかなり収穫でした。タテ×ヨコ×ナナメの繋がりもできましたし、想いに対するフィードバックも貰えました。

 でも、入社から3年ほど経ったころ、同期が次々と辞めたり、心を病んでしまったりしました。人によっていろんな理由がありましたが、そういう同期を見て、「何か自分にできることがないか?」って考えたんです。

 同期の辞める理由を聞いたりしましたが、やっぱり「想像していた仕事と違う」「やりたい仕事と違う」っていう理由が多いんですよね。そんな人たちに、もっと可能性を示してあげたかった。

 ――辞めるか、染まるか、変えるか。

選択肢は3択なんです。

 そこで、イノベーション寄りの企画に興味を持つようになりました。ちょうどその時、パナソニックの濱松さんやNTTの山本さんがONE JAPANを立ち上げようとしていて、僕もそこに加わり、東海担当の代表として活動するようになりました。

 東海から日本へ伝播するような、挑戦の文化を作っていきたいと思っています。また、ONE JAPANでは大企業を基本的に対象としていますが、東海では地域企業まで対象を広げており、活きたコミュニティづくりを目指しています。


トヨタを選んだ理由

—土井さんのように新しいチャレンジをしたい人は、ベンチャー向きのイメージがあります。どうして大企業のトヨタを選んだのでしょうか。

 確かに、最初はベンチャーやコンサルを考えていました。

 一番感化されたのは、インターンにも行った「リンク アンド モチベーション」というベンチャー企業。モチベーション向上に特化した会社で、モチベーションへの火付けと、その火力調整までやる会社です。当時の僕の就活の自己PRは「ガスコンロのように組織の火力を調整する人間です!」っていうキャッチコピーだったので、まさにドンピシャでした。

※参考:リンク アンド モチベーション

https://www.lmi.ne.jp/

 そんな中、唯一受けてた大企業がトヨタ。最初は軽い気持ちで懇親会など参加していましたが、その説明会だとかでびっくりしたんです。この会社、「産業報国」とか言ってるし、社員もみんな「世のために」とか言ってるんです。

 これまでベンチャーやコンサルを受けていて、そこでは「自分のキャリアが~」という話し方をする人が多く、その違いに衝撃を受けました。

 その「熱さ」に加えて、こんなに大きな会社なのに、社員の意識に一体感があるところも興味が沸き、ここまで大きな会社になった秘密を知りたい、と思いました。

 ゆくゆくは組織づくりをやっていきたい、と思っていたので、トヨタ生産方式や改善プロセスも知りたい、と感じて志望しました。あと、社員さんや志望していた同期の人間性に魅力を感じたのも、大きいです。 


組織をつくる”リーダー”


—組織づくりをしたいと思ったのはなぜなのでしょうか。

 高校の部活での経験が大きいです。

 僕中学からテニスが好きで、高校もテニスが強い「富士宮西高校」を選びました。家から片道二時間くらいかかる、めちゃめちゃ遠い高校だったんですけどね。笑 朝5時に家を出て、7時から朝練していました。 (余談ですが、親は僕以上にめちゃめちゃ大変だったと思います。母は夜遅くまで働いて、2時に寝ていたのに、お弁当作るために4時に起きて。これについても本当に感謝しています。)

 富士宮西高校は、インターハイ常連の強豪校で。僕は普通に受験して入ったんですが、スポーツ推薦で入った部員も多く、各地域のトップが集まったような感じでした。だからみんな大会などで顔見知りだったりして、入学当初はアウェーでした。笑 同期も先輩もいい人ばかりだったので、すぐなじめましたけどね。

 でも次第に、部員の中でも温度差ができてきました。中学時代にトッププレイヤーだったような人も、この高校ではレギュラーに入れないこともあり、モチベーションが下がってしまった人も居たんです。

 レギュラーメンバーと他のメンバーの軋轢が大きくなり、高校二年の冬に同期が10人ほど辞めるって言いだしたんです。それがすごく悲しくて。今までみんなで一緒にやってきたんだから、最後まで一緒にやりたかったんです。

—それは悲しいですよね…。 どうやって引き留めたんですか?

 まず、一人一人としっかり話しました。そしたら、僕が気づいていなかった「部員たちの不満」が分かって。でも、同時に分かったのは、みんなテニスが好きで、本当はやめたくなかったこと。そこで部員みんなの不満を解消できるように尽力し、結果として辞めようとしていたうちの半分の人が、辞めずに残ってくれました。

ー本当に色々な人が居る中、つなぎ役になるのは大変だったと思います。土井さんは、なぜどんな人ともうまくやれるのでしょうか。

 うーん、自分で特に意識したことは無かったですが、強いて言うなら「相手にレッテルを貼らず、フラットに接することができるから」ですかね? たまに相手の容姿や仕事の出来によって態度を変える人が居たりしますが、自分はそういうことはしません。

あとは、ひとりひとりに根気よく寄り添ったから、ですかね。

 その後、推薦していただき、部長になりました。

 僕は部活の中でテニスが一番上手くはなかったですが、「部長になったからには頑張らないと」と思い、通常の7時からの朝練の前に、サーブ練習など自主練していました。最初は本当に一人でやっていましたが、それを見た他の部員たちも、徐々に参加するようになりました。まぁ、誰よりも家が遠い僕が練習していたので、「やらないわけにはいかない!」と思わせてしまったのかもしれませんが。笑

 引退するとき、寄せ書きにマネージャーが”素敵な努力家”と書いてくれたのは嬉しかったですね。そういう経験から、「自分が頑張れば、自然とまわりもついてくる」と思えるようになりました。その頃あたりから「組織つくるのって楽しいな」って思ったんです。


今の自分があるのは、”熱い”先輩たちのお蔭


—ずっと気になってましたが… 特命担当って、ドラマみたいですね。笑 どんな経緯で「特命担当」になったんですか?

 僕が声をかけてもらった理由としては、ONE JAPANなどで「組織を超えて動いていた」というのが大きかったんだと思います。

 竹田領域長(当時 常務理事役員)と軸丸主査が「新しい価値を創造できる人材」を探していたらしく、富士通の主査経由で僕のことを知ったらしいんです。

 僕の開催するハッカソンに参加してくださったみたいで、ありがたいことに「一緒に仕事をしたい」と言って頂きました。そのとき、「外のネットワークを社内にも活かしてほしい」とも言われましたね。

これまで、特命担当なんて前例がありませんでしたから、知らない所で相当根回しなどしてくださったと思います。

それ以降役員づきの特命担当として社内のイノベーション醸成のために一部業務として活動することになりました。

—かなり上位の方からの、熱烈アプローチがあったんですね。

 これまでフルサポートしてくださった竹田領域長、軸丸主査には感謝しかないです。ふたりのお蔭で、今の自分がありますから。

兼務先の北村部長にも本当に感謝しています。自分の部長は男気のある方で、「若手だから」という理由で否定することは絶対せず、物事の”良い悪い”できちんと判断してくれる方。そして納得して貰えたら、最後までサポートしてくれる。部下を200人以上も持っている部長なのに、困ったときには親身に相談に乗ってくれて、真剣に一緒に考えてくれる。社長も言ってますが、トヨタの”トップダウン”って、”上が下に降りてくること”なんです。

—そんな経緯があったんですね。役員相手に自分の提案を通す、というのはかなり難しいイメージがあります。

 僕もすんなり通ることはあんまりないですよ。今でも「お前の言うことはわからん!」って言われたりします。笑

—ええ!?熱烈アプローチを受けた土井さんでも!?

 そりゃそうですよ。無条件に提案が通るなんてことは、まずないです。

—そうなんですね…。 でも色々と提案なさってますよね。その時はどうやって乗り越えているんですか?

 相手にも「その提案が有益だ」と思ってもらう努力が大事ですね。

そのためには、まず提案をする理由・目的が「自分がやりたいから」ではなく、「会社のために必要だ」ということである必要があります。

会社のために必要だと自分が心から信じられるなら、相手が何度否定しようと諦めない。だって、会社のために必要だって信じているなら、諦めたらだめでしょ?

相手にとって、何が引っ掛かっているのか?相手の話を真剣に聴き、その”トゲ”を見極め、ひとつひとつトゲを抜いていく

判断するのに必要な情報も、自分だけじゃなく色んな人からインプットしてもらう。

そういうことを根気よくやっていくしかないです。

—さすが、すごい粘り強さですね。なぜそんなに諦めずに粘れるんですか?

 相手から「だめだ」「分からない」と言われたとしても、その本筋を否定された訳ではなく、あくまでアプローチの”手段のひとつ”を否定されただけだからです。1つのルートがつぶれても、他のルートでアプローチすればいい。軸足をおきつつ、”ピボット”させるイメージです。

本筋の正しさを信じているからこそ、いろんなアプローチを模索できます。

—なるほど。そんな考え方に至ったきっかけなどありますか?

 この考え方、実は先ほど話に出た軸丸主査から教えて貰ったんです。

軸丸さんは本当にポジティブで。相手の反応が悪くても、

「このアプローチがダメなことが分かった!収穫だ。別のアプローチでいこう!」ってスタンスなんです。そんな方と一緒にやらせて頂いているうちに、僕自身もそんな考え方になりました。

社内イベント(TQM大会, 2019年開催)

 他にも、提案のプロで尊敬している人が居ます。

最近仕事を一緒にやらせて頂いている、明石さんという方なんですが、その方は決して自分の意見を押し付けるようなことはしません。感じたことは参考程度に言うんですけど、あくまで判断は相手にゆだねる決めつけることはせず、「すべて分かる訳では無いけど、~の可能性がありますね」という主張の仕方。その引き加減は素晴らしいと思います。

 僕は先日の社内イベントでもかなり攻めた台本を書きましたが、明石さんがその棘をうまく丸めてくださって、相手が不快に思わないように、でも言いたいことは言えるように、うまく着地させてくださいました。あの方は本当にすごいです。 


さいごに


—周りを巻き込む上で大切なことは何ですか?

 「利他の精神」ですね。これがあるのとないのとでは、できることも、言動もかなり変わってきます。

あと、「しっかり考えること」です。”Thinker to Doer”とよく言われますが、正しくは”Deepthinking to Doing”だと思います。ま、この言葉自体は、人の受け売りなんですけどね(笑)。

 

ライター:元田 愛実(もとだ まなみ) ※旧姓:木曽愛実
大手メーカーに勤めながら、起業を目指して活動中です。
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